腹式呼吸について解りやく説明しています。

腹式呼吸

呼吸には大きく分けて、2種類あります。
胸式呼吸と腹式呼吸です。
胸式呼吸は浅く速い呼吸。自律神経でいうと、交感神経が働きます。
腹式呼吸は深くゆったりとした呼吸。これは、副交感神経が働きます。
もっというと、吸うときは交感神経、吐くときは副交感神経が働きます。

呼吸は自律神経を自分でコントロール出来る、唯一の方法です。
冷えは自律神経の乱れでもありますから、意識して呼吸をしてみましょう。

まず、呼吸は吐くことからはじめます。実は、吐けない方がすごく多い。
十分吐けないと、十分吸えないですから、まず吐きましょう。

フ~っとお腹をへこませて吐いたら、吐くのをやめます。すると、ギュッと絞ったスポンジを放した時に、水がス~ッと染み込んでいくようなイメージで、自然とお腹がふくらんで肺に空気が入ってきます。
これを約5分繰り返しましょう。

ポイントは

  1. 顔の力を抜く。(慣れるまでは苦しくなったり、眉間などに余分な力が入りがちになりますが、ここは肺のリハビリだと思って乗り越えましょう。)
  2. 肺に意識を向けて、膨らみを感じましょう。(このときに仕事の事や嫌な事は、横においておきましょうね。)

だんだんと出来るようになれば、時間をのばしていきましょう。徐々に力が抜けて、体も変わってきていると思います。

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