冷え性にならない為の対策について解りやく説明しています。

冷え性にならない為の対策

適度な運動

運動についても冷え性になる主な原因の運動不足でお話しましたね。
特に、足を動かしましょう。軽いウォーキングでもいいです。しっかり腕を振って(特に後ろに引くのを意識して)肩甲骨を動かして、普段より少し歩幅を広くして歩けば、かなりの運動量になります。

足先が冷える方は、かかとから着いて、足先に血液を送りこむように、重心を土踏まず、足先へと移して歩くようにしましょう。
せっかち屋や焦り屋は、自然と重心が前のめりになりがちです。つま先に体重がかかりやすい傾向があります。すると足先の筋肉が圧迫されて、血流が行かなくなります。異常に足先が冷える方は、すこ~しかかとを意識してみてください。セカセカも落ち着く感じがすると思います。

運動はなにしろ、気持ちいいと感じるくらいが一番いいです。
辛いと続かないし、特に運動嫌いな方は、逆にストレスになりかねません。
がんばり屋は少し物足りないくらい。運動嫌いは最初の一歩を出してみてください。

もし、同じような繰り返しの毎日であれば、運動を取り入れて、生活を少し変えてみませんか?

バランスのとれた食事

食べ物については冷え性になる主な原因の食事でお話しましたね。陰と陽のバランスです。
あとは、冷たい物。これは、内臓大打撃ですよ。アッという間に内臓ヒエヒエ。お風呂あがりの一杯など、気をつけて下さいね。

それと、よく噛んで飲み込みましょう。
口でよく噛んで飲み込んであげると、胃腸はとても仕事が楽になります。
消化・吸収にも体力が必要です。皆さん食べすぎて、翌日だるくなったことがある方もいると思います。 これは、消化・吸収に体力を使いすぎてしまったせいです。

つまり、バランスとよく噛むこと。そして、腹八分目。これが自然(しぜん)治癒力(ちゆりょく)を発揮(はっき)するコツです。

さて、下痢や便秘についても少しお話します。
下痢や便秘も内臓の冷えなどからくる胃腸の黄色信号。

下痢は、体に溜まった毒素を外に出そうと、体の水分を使って排泄する働き。いわば体のお掃除なんですね。これは自然治癒力がちゃんと働いた証拠。こんなときは、無理に食べずに、温かい水分を補給してしっかり寝るのが一番です。
慢性的に下痢の方は、元々胃腸が弱いうえに、冷えが入り込んでいる可能性大です。とにかく内臓を温めて、消化の良いものを食べましょう。

便秘は、毒素を排泄できませんから、下痢よりもよくない。腸に渋滞している便から、水分が再吸収されて、カチカチになります。そして、その便が発酵して、腐ってきます。すると、有害ガスなど、毒素がでてきます。またその毒素が、水分と一緒に腸から再吸収されます。その結果、血液に溶けて体中をまわって、頭痛やめまい、食欲不振、胸やけ、吐き気などを起こします。

でも、体はどうにか毒を出そうとがんばります。がんばった結果、アトピーや湿疹、吹き出物など、肌に出すんですね。毒を排泄出来なかったら、人間はすぐに死んでしまいます。
体は、こうして色々な症状をだして、毒から守ろうとするんですね。

便秘は大きく分けて、カチカチ便とコロコロ便に分かれます。
カチカチ便は腸の蠕動運動が弱いので、なかなか便が進めません。この場合は食物繊維が多い食品(玄米・大根・レンコン・ごぼう・さつまいも・わかめ・春菊)を摂りましょう。でも、食物繊維が多くても、陰性食品(バナナ・レタスなど生野菜)には気をつけて。
あとオリゴ糖もいいです。腸内の菌の栄養になって、腸が元気になります。

コロコロ便は腸の緊張が強くて、ケイレンするために便が切れ切れになります。
これは、ストレスが強いと起こります。気持ちの切り替えや、ストレス発散を心がけましょう。動物性のタンパク質や塩分の摂りすぎでも起こりますので注意しましょう。

腹式呼吸

呼吸には大きく分けて、2種類あります。
胸式呼吸と腹式呼吸です。
胸式呼吸は浅く速い呼吸。自律神経でいうと、交感神経が働きます。
腹式呼吸は深くゆったりとした呼吸。これは、副交感神経が働きます。
もっというと、吸うときは交感神経、吐くときは副交感神経が働きます。

呼吸は自律神経を自分でコントロール出来る、唯一の方法です。
冷えは自律神経の乱れでもありますから、意識して呼吸をしてみましょう。

まず、呼吸は吐くことからはじめます。実は、吐けない方がすごく多い。
十分吐けないと、十分吸えないですから、まず吐きましょう。

フ~っとお腹をへこませて吐いたら、吐くのをやめます。すると、ギュッと絞ったスポンジを放した時に、水がス~ッと染み込んでいくようなイメージで、自然とお腹がふくらんで肺に空気が入ってきます。
これを約5分繰り返しましょう。

ポイントは

  1. 顔の力を抜く。(慣れるまでは苦しくなったり、眉間などに余分な力が入りがちになりますが、ここは肺のリハビリだと思って乗り越えましょう。)
  2. 肺に意識を向けて、膨らみを感じましょう。(このときに仕事の事や嫌な事は、横においておきましょうね。)

だんだんと出来るようになれば、時間をのばしていきましょう。徐々に力が抜けて、体も変わってきていると思います。

重ね着

冷えは、外からも体に侵入してきます。夏でも手足が冷えてしまう方は、特に自分で熱を生み出しにくくなっていますから、外からの余分な冷気は、シャットアウトしたいものです。
やはり、頭寒足熱。腰周りと下半身。ここはしっかりガードしましょう。

具体的には、

  1. 靴下の重ね履き、(すごい人だと、靴下を5、6枚も履いている方もいらっしゃるそうです。)
  2. 腹巻(カイロを貼るとなお良い)
  3. スパッツの重ね履き
  4. 股引
  5. ただし、締め付けに注意。

ちなみに、一番素肌に履く素材は、絹がいいそうです。

重ね着すると、"着膨れするからちょっとなぁ"と思う方がいると思います。
当然、今日は勝負!!という日もあるでしょう(笑)
そういう日は別にいいんです。存分にオシャレしてください。ただ、そうではないときに十分、養生(ようじょう)してあげればいいんです。
みなさん、上手にオシャレしましょう。

腰湯(半身浴)

まず一番のオススメ、腰湯(半身浴)を紹介します。
腰湯は大事な内臓と下半身を温めます。ここで大事なのが

"少し温めの湯加減で、長く、ゆったり温める。"ということです。

肩まで浸(つ)かったり、熱いお湯だと、心臓に負担がかかるのでドキドキしてきます。(交感神経が緊張する)また、のぼせて長くも入っていられません。
例えば、お肉を強火で焼くと、表面だけ焼けて中まで火が通りませんよね?弱火でふたをして、蒸らしつつゆっくりと火を通しますよね。それと一緒で、40度前後のお湯で、腰上まで浸かると、じっくり芯まで温まります。

繰り返すうちに、頭にのぼっていた血が下がってきます。それに内臓が温められるので、副交感神経が働きやすくなって、眠りやすくなります。
大体、時間は20~40分が目安です。(汗がじわじわ~とでてくるくらい)

*ただし、汗をかきすぎると体力が消耗するので、かきすぎの方は、少し温度を下げて入ってください。

冷えは体質でもあります。
体質改善は一日にしてならず。継続は健康なり。
皆さん、性格を直そうとするのはとても大変ですよね?
体質は、いわば体の性格です。だから、変えようとするには少々根気が必要です。
便秘を治すにしても、早い人で3ヶ月、または半年以上かかる人もいます。
さあ、あなたの冷えはどのくらいかかるのでしょう?

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